神奈川県横浜市南区にてキッチンシンクの割れを直しました。
樹脂製のシンクが割れてしまったので直せますか?というお問合せは結構頂いております。
原因をお聞きして解るのは、9割方ドライアイスを捨てる際に割れてしまう様です。
他には熱湯を急に流して割れてしまう場合もある様です。
清掃、下地処理、割れた箇所を裏表とも補強後に表面のみパテで平滑にし、
プライマー、下塗りまでの写真です。
下塗り乾燥後にざらつきを取り、調色した上塗り塗料で厚めに塗装します。
今回から塗料を変更して、より表面の硬度が高い物を使っていく事にしました。
硬度が高く傷がつきにくい塗料なのですが、乾燥時間が遅いため2日作業に分けての作業となります。
そのため塗料が乾くまではシンクはお使いになれません。
2日目に午後から2時間程お時間を頂き、ごみ取り、研磨で表面をツルツルにします。
その後ガラスコーティングで仕上げました。
ガラスコーティング後は2時間ほど水が流せませんが、その後は通常使用可能です。
作業中シンクが使えない状態は30時間ほどになりご不便はお掛けしますが、補修で交換費用を抑え、長くお使い頂くには今のところこの補修方法が最善かと思います。
今後も作業時間の短縮は模索していこうと思います。